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物語最初の舞台はフランスのリムーザン地方コレーズ県ユセル付近のシャバノン村〜フランスの首都パリ。はっきりした年代は不明ですが、凡そ20世紀初頭1900年頃だと思われます。
「義父はお前を人買いに売ろうとした。レミ・・・お前は此処にいない方が幸せになれる。・・・だが前に進むか、立ち止まるかを決めるのはお前自身だ」
「・・・・・お母さん・・・・」
レミ・バルブラン フランスのシャバノン村で母親と妹と共に暮らすレミは今年10歳になったばかりの女の子。一家は貧しく、父親はレミが物心つく前から遠くパリまで出稼ぎに出かけていました。
しかしそんなある日、パリで仕事中に脚を怪我した父親ジェロームは、数年ぶりに我が家へと帰ってきます。レミにとっては顔すらもよく覚えていない父親・・・。そんな父親ジェロームは久しぶりに再会したレミに思いもかけない事実を突然告げるのでした。
「 !? そんな・・・私は・・・捨て子・・・?」
![]() | パリに出稼ぎに出ていたジェロームはある日 道端に捨てられていた生後間もない赤ん坊を見つける。赤ん坊は見たこともないような豪華な服をまとい、それを一目見たジェロームはこの赤ん坊はきっとどこかの名のある貴族の子供に違いないと感じ、謝礼目当てでそのまま自宅へと連れ帰る。 ちょうどその時ジェロームの妻アンヌは最初の子供を喪ったばかりで、この赤ん坊を我が子同然に愛し育てはじめる。 |
| 10年間レミと共に暮らしてきたアンヌにとってレミは我が子同然でした。しかしレミと殆ど顔をあわせたこともないジェロームにとっては単なる捨て子。まして脚を怪我し、借金まで抱えて我が家に帰ってきた彼にとって、既にレミはお荷物でしかなかったのです。 | |
◆自分が捨て子という出生の秘密を突然聞かされ、その悲しみも覚めやらぬうちにレミは今度は義父によって人買いに売られてしまいます。
突如狭い部屋に監禁されたレミは半ば放心状態。数日後にはパリで売られてしまう・・・。
そんな彼女を救ったのは偶然この地を訪れていた旅芸人のヴィタリスという初老の男性でした。彼は施錠された部屋からレミを解放します。
「早くここから出ろ!」
| 何が起こったのかも解らずヴィタリスと共に村を脱したレミ。しかし本当にこれで良かったのかと悩みます。大好きなお母さんや妹のナナと一緒に暮らしたい。でも家に戻ればまた自分は父親によって人買いに売られてしまうかもしれない。一家のことを思えばあのまま人買いに売られたほうが良かったのではないか・・・。 |
しかし本当にお母さんのことを思うのなら、自分は「何者かによって人買いから助け出され行方不明に」ということにしていた方がよいのではないか・・・?
最後まで自分のことを気にかけてくれていた育ての母アンヌ。 自分がこの地に残ればお母さんを悲しませる事になる・・・。 レミは二度とこの地には戻らない覚悟で、このヴィタリスという男性と共に旅を続ける決意を固めるのでした・・・。 |
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「お母さん・・・ナナ・・・私のシャバノン村・・・」
「実は私も過去に人買いに売られそうになった事があるの。あの時はとても恐かった・・・だからとても他人事とは思えない・・・」
「分かる・・分かるよ、レミ、カトリ。人買い・・本当に怖い奴らだ。でもボクの場合はちょっとラッキーって感じだったかな。理由は内緒だけど」
「ボクたちは自分で自分自身を売ったからレミとは少し事情が違うかな。でも奴らは絶対許せない存在だ。いつかボクとロミオでやっつけてやる・・必ずだ!」
「さぁ行くぞ、泣き虫レミ!ぐずぐずするな! カピやジョリクールが笑っているぞ!」コメント大歓迎です。お気軽にお書き下さい。
えーと…
十傑作 | URL | 2009-05-06-Wed 09:27 [EDIT]
十傑作 | URL | 2009-05-06-Wed 09:27 [EDIT]
確か「レミ」の年代は「ロミオ」や「ハイジ」に近い1870年代だったと思います。
国にもよりますが人身売買って、いつごろまでやってたんでしょうね。
>また人買いに売られる
これは十中八九、間違いないでしょうね。
このため、「ロミオ」の原作「黒い兄弟」で少年達はミラノ逃亡後、
自分で身を立てられるようになるまで帰郷しませんでした。
国にもよりますが人身売買って、いつごろまでやってたんでしょうね。
>また人買いに売られる
これは十中八九、間違いないでしょうね。
このため、「ロミオ」の原作「黒い兄弟」で少年達はミラノ逃亡後、
自分で身を立てられるようになるまで帰郷しませんでした。
RE 十傑作さん
2007 | URL | 2009-05-06-Wed 09:39 [EDIT]
2007 | URL | 2009-05-06-Wed 09:39 [EDIT]
おはようございます十傑作さん。
「家なき子レミ」のアニメ作中やオープニングで見られるエッフェル塔が建設されたのが1889年だったと思うので、早くても1890年〜だと思います。違うかもしれませんが (^ ^;
>自分で身を立てられるようになるまで帰郷しませんでした。
なるほど。そういうわけだったのですね。ナットク (^^)
人身売買は今でもあると聞きます。恐ろしい話ですね・・・
「家なき子レミ」のアニメ作中やオープニングで見られるエッフェル塔が建設されたのが1889年だったと思うので、早くても1890年〜だと思います。違うかもしれませんが (^ ^;
>自分で身を立てられるようになるまで帰郷しませんでした。
なるほど。そういうわけだったのですね。ナットク (^^)
人身売買は今でもあると聞きます。恐ろしい話ですね・・・
なにかとてもあっさり旅立ってしまいましたね・・・。
レミ「私の誕生日、お母さんと同じなのよ!」
ナナ「いいなあ!お姉ちゃんいいなあ!」
そして「お母さんの歌」を歌って村祭り優勝
と幸せの中にあったレミが、
「誰の子かもわからねえ。誕生日もわからねえから、お前と同じにしてやったんだ!捨て子なんぞ、レミなんぞ、この家からたたき出せ!」
というジェロームの言葉で一転してどん底に、という展開でした。
不幸の前の幸せな日常もできればちょっと入れてほしかったです。
(ロミオやポルフィ、他の作品でも、不幸の前には特に幸せな日常が描かれていますが、その方が落差が大きくて演出効果が大きいということなんでしょうね。)
レミ「私の誕生日、お母さんと同じなのよ!」
ナナ「いいなあ!お姉ちゃんいいなあ!」
そして「お母さんの歌」を歌って村祭り優勝
と幸せの中にあったレミが、
「誰の子かもわからねえ。誕生日もわからねえから、お前と同じにしてやったんだ!捨て子なんぞ、レミなんぞ、この家からたたき出せ!」
というジェロームの言葉で一転してどん底に、という展開でした。
不幸の前の幸せな日常もできればちょっと入れてほしかったです。
(ロミオやポルフィ、他の作品でも、不幸の前には特に幸せな日常が描かれていますが、その方が落差が大きくて演出効果が大きいということなんでしょうね。)
RE ある名作ファンさん
2007 | URL | 2009-05-08-Fri 07:10 [EDIT]
2007 | URL | 2009-05-08-Fri 07:10 [EDIT]
レミがあっさり旅立ったのは私もちょっとビックリしました (^ ^;
ポルフィやマルコ、ペリーヌなどは確かに序盤で幸せがあり、その後がかなり盛り上がった印象でした。
でもその分、ヴィタリスとの幸せな時間がレミには残されたので、ヴィタリス亡き後の彼女の話が面白くなったのも事実ですね (^^)
ポルフィやマルコ、ペリーヌなどは確かに序盤で幸せがあり、その後がかなり盛り上がった印象でした。
でもその分、ヴィタリスとの幸せな時間がレミには残されたので、ヴィタリス亡き後の彼女の話が面白くなったのも事実ですね (^^)
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