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ルーシーメイ:6歳〜【ポップル家の三女。おそらく名作劇場随一の動物好き。珍しい生き物は何であろうと見つけ次第飼をうとする。また飼った生き物の面倒も良く見るので家族からも容認されている。夢中になると周りが見えなくなる性格。勉強は大の苦手。夢はコアラを飼って動物園を開くこと】
ケイト:10歳〜【ポップル家の次女。歯に衣を着せない発言でしばしば周囲をハラハラさせる。頭のよい女の子だが妹のルーシー同様に勉強は嫌いで遊ぶことが大好き。四六時中ルーシーと行動を共にしているがケンカもよくする。かなりおませな性格だが本人は淑女たろうと努力しているようだ。】
物語り全体がかなりスローペスで進行してしまうが、それでも愉快な二人組みは見ていて飽きないはず。家族愛。そして人と動物のふれあいと絆を感じさせる作品で大人から子供まで楽しめる物語。 ★その他の登場人物 ⇒
国名:オーストラリア(アデレード) 首都:キャンベラ
人口:約2000万人
◆世界名作劇場第8作目となる「南の虹のルーシー」。初回放送は1982年で「ふしぎな島のフローネ」の翌年。原作はオーストラリアの小説家フィリス・ピディングトンによって1982年に執筆された三部構成の小説「南の虹」。 またこの「南の虹」が同作家のデビュー作となる。
◆「南の虹のルーシー」の時代背景は1837年頃からで、これは前々作「トム・ソーヤーの冒険」と並び、世界名作劇場の中では最古の時代設定となる。 また当時の植民地への移民、「囲い込み」政策など、英国で始まっていた産業革命による影響を受けたと思われるストーリーが随所で見られる。
物語の期間は約5年で、これも「世界名作劇場」の中では比較的長い部類に属する。
◆アニメ版「南の虹のルーシー」が放送された当時にはまだ原作は完結しておらず、また翻訳本等も存在していなかったという異色の作品。そのため後半部分のストーリーは日本アニメ用のオリジナル要素の強い作品となっている。
1982年に文化庁子供向TV用優秀映画賞を受賞。
![]() | あらすじと感想 |
![]() | 南の虹のルーシー面白ネタ |
「わたし飼うの!」
「まぁ〜た始まった・・・。いったい何を飼うつもりよ?言っとくけどトカゲとかネズミとかはやめてちょうだいよ」
「このブログにはもういっぱい動物がいるわ!ヨーゼフにパトラッシュにアメデオ、ラスカルにバロン、メルクルにペーターにマシュウにheidi_2007!」
「・・・なんか動物じゃないのも混ざってるみたいだけど・・・まっ・・・いいけど・・・」 (#゚Д゚) ・・・・

【南の虹のルーシー】-2-
◆某所のとある場所での「面白かった世界名作劇場ランキング」で見事に最下位の地位を獲得していたこの「南の虹のルーシー」。gooリサーチ「もう一度みたい世界名作劇場」でも20作品中15位と決して高い評価を受けておらず、はたしてそんなに面白くない作品なのか?と小一時間。
そもそもこの作品自体を評論、レビューしているサイト自体が少なく、イマイチ参考資料が見出せません。
◆この「南の虹のルーシー」が不評だった理由の一つとして考えられるのは原作と違う後半部分の改変が原因なのかも知れません。
また白人のオーストラリア移民が原住民たちに対する侵略であった部分に触れていないのも否定的意見の出るところなのかもしれませんが、私はこの小説・アニメ≒フィクションであり、また子供向けに作られたアニメであると考えているため、細部まで史実に忠実に作る必要性は感じられず、特別に否定的な感情も持ちませんでした。・・・う〜ん、私の考えが変なのか?
またポップル家が農場を手に入れるまでの経緯、ルーシーメイの記憶喪失やアボリジニ(先住民)たちに対する白人たちのオーストラリアでの開拓史にいK
「もう〜!話が長いし何言ってるか分かんないしさっさと始めちゃってよぉ〜私とお姉ちゃんはずぅ〜と出番が来るのを楽しみに待ってたんだから!」
「私は別に楽しみになんてしてなかったわよ。それよりあんたがこのブログで色々問題を起こしそうでそれが一番心配よ。あんたって後先考えずに直ぐ行動するからね〜。何事も起こらないように祈っているわ」
「むぅ〜
信仰心0のお姉ちゃんにそんなこと言われたくないわ!」
「
・・・誰が信仰心0だってぇ〜・・・
」
(;`д´)ノ さっそくケンカすんなコラッ(つーかケイト自分で信仰心ないとか言ってたろ)
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「こんにちわ〜。さっそく遊びにきちゃった。オーストラリアの仲間同士これからも・・」
「で・・・でたぁぁ〜〜!」
「げ・・原住民〜〜!」
「失礼なこと言うなぁ〜! (確かにそんな生活してたけど・・・)」
| ※私のこの「南の虹のルーシー」の思い出はルーシーメイとケイトの独特の個性。他の名作劇場では見られない愉快な二人組みでした。またOPの『虹になりたい』。いい曲だと思います。トップの白黒写真も家族の個々のイメージが良く出ていて感動・・・。ついでに言えばEDの『森においで』。これも秀逸。 |
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物語の舞台は芸術の都として知られるオーストラリア連邦南オーストラリア州の州都アデレード。ヨーロッパ人たちの移民が始まった1830年頃の話となります。
ポップル一家7人がイギリスから95日間の船旅を経てセントビンセント湾アデレード港からオーストラリアに上陸したのは1837年の11月。
「上陸前にルーシーメイは豪快に海に落ちてたけどね・・・」
「お姉ちゃん、余計なことは言わないでぇ!」
父親のアーサー・ポップルが「誰でも自由に、大規模な農場経営ができる」という政府の言葉を信じ、その実現に至るまでの過程がストーリーの中核を占めます。
第一話では長女のクララが家族の夢と希望を祖国の祖母に手紙としてつづっていますが、その内容とは裏腹に、ポップル家にはこれから様々な苦難が待ち構えているのでした・・・。
▼さて上陸後、すぐさま目指すアデレードへ向かうわけではありません。長女のクララが長い船旅から体調を崩し、寝込んでしまったこともありますが、何より暫くは荷物を運ぶ馬車、牛車等が雇えず、港の仮設テントで生活をすることとなります。またテントの大きさが家族全員を収容するのに小さく、ルーシーメイとケイトはタルの中で眠ることとなりました。

そしてその夜・・・。ルーシーメイは大きなウサギ=カンガルーと初対面!
いよいよオーストラリアでのルーシーメイ動物記が始まろうとしています。
はるばるイギリスからオーストラリアに移民してきたポップル一家。 果たしてルーシーメイたちは理想の農園を経営し、家族で幸せを掴むことができるのでしょうか? |
〜希望の虹のたもとへ〜
|
「ところで私たちのこと漫才コンビとか、萌えキャラだとか言うのやめてほしいわ。どちらかというと私はお嬢様タイプ。ひょっとしてルーシーメイが私のイメージを貶めているのかしら?」
「私のことハムスターに似てるとか言うのもやめてほしいわ。おねえちゃんがカンガルーに似ているのは確かだけど」

| ★ルーシーメイとケイト、この両者のやりとりを管理人がワザと冗談めかしく書いているように思われる方もおられるかと思いますが、実際にアニメでもこんな調子でした。 ・・・いや、たぶんもっと凄かったと思います・・・(´Д`;) |
クララの恋人、水夫のジョンがイギリスに帰るまでルーシーメイたちはアデレード港の砂浜のテントとタルの中で生活することになります。
| 父親のアーサーと長男のベンは一足先にアデレードに向かい、将来自分たちが経営することになる土地の測量の進み具合と街の様子を見に行きますが、途中アデレードへ向かう森の中で脚に怪我をした大工のジャムリングさんを発見。結局二人はアデレードへは向かえず、海岸にとんぼ返りすることになります。 |
◆一方、ルーシーメイとケイトは・・・。まき集めに水汲み、洗濯の手伝いなど嫌々ながらも家族のために働いています。
そんなおり、川へ水汲みに出かけた二人は熊に似た動物がユーカリの木にしがみ付いているのを発見。大喜びのルーシーメイは
「わたし飼うの!」
この動物、ご推察の通りオーストラリアにのみ生息する有袋類のコアラだったのですが、そんなに簡単にはルーシーメイの夢は叶いませんでした。残念ながらこのコアラ、原住民の飼っているものであったらしく、結局は飼い主に返すことに・・・
ですがこんなことでルーシーメイの動物好きはへこたれません。
※以下アニメ放送のセリフを引用。
「あの子は普通とは違うの。ゲジゲシでもトカゲでもイモムシでもお構いなしなの」 「イモムシはちょっと嫌ねぇ〜・・・、ルーシーメイ。可愛らしいものだけにしなさい」 ※ちなみにフナムシでも平気で飼をうとします。 またケイトは見ただけですっ飛んで逃げ出した奇妙なトカゲも生け捕りにしようと試み、さらにはアシカの群れの中へ単身突撃。 |
動物好きとは聞いていましたが、これを単なる動物好きと評していいのか?ルーシーメイ!
「いいわけないでしょ!」
「いいわけないわね・・・」
「わたし飼うの!」
翌日、再び父親のアーサーと長男のベンの二人はアデーレードへ向かい、測量総監のライト大佐の事務所をたずねます。
現在の測量状態を詳しく聞くのですが、そこで思いもかけなかった現実を知らされることになります・・・
農地の測量が遅れ、それに比して移民者たちからの申し込みが殺到、希望通りの農地を手に入れるのには1〜2年は待たなくてはならないという事実を聞かされるのでした。
「!・・・そ、そんな馬鹿な・・・、私は何の為にこのオーストラリアに・・・」
| ■「土地はいくらでもある。誰でもすぐに理想の農場が経営できる」■ という政府の触れ込みを信じていたアーサーは、この話を聞きすっかり落ち込んでしまいます。 さらに先日、森で助けたジャムリングさんの好意で牛車を借りられる手筈になっていたのですが、同じくアデレードへの移民を目指すペティウェルさんが高額な金銭でこの牛車を横取り契約。またイギリスからわざわざ運んできた組み立て式の立派な家もアデレードに運ぶ手筈がつかず、このペティウェルに半ば強引に買い取られてしまうのでした。 |
|
▼一方こうした事情をまったく知らないルーシーメイとケイトは・・・
姉のクララから
「さっきコアラを見たわ。いつもの水汲み場の・・・ちっ、ちょっと、ルーシーメイ!ケイト!人の話は最後まで聞きなさい!」 ・
・
・
「いたわ!お姉ちゃん捕まえて!」 「あんた捕まえなさいよ!」
「お姉ちゃん捕まえて!」
「私は木登りできないの!だからあんたが捕まえるのよ!
」
「私だってできないもん!だからお姉ちゃんが登るの!
」 と、例によってコアラを追っかけ回っています。
※ルーシーメイはその後、猛特訓をつみ、無事に木登り名人となります。
■ルーシーメイは動物博士■ |
さてポップル一家はその後、幸運にも何とか別の牛車を見つけ、アデレードへの引越しができるようになりました。
目指すアデレードは果たしてどんな街なのか?変わった動物は住んでいるのか?コアラを見つけることはできるのか?
父の不安とは裏腹に、ルーシーメイの期待はますます膨らむのでした。
「もっしゅぅ〜・・・」
トブ モッシュ
※トブはルーシーメイの弟でモッシュはルーシーメイのペットです。
アデレードへの引越しは運良く見つけられた荷物運びを仕事にしているバードさんという人の牛車で行われました。ただ一度で全ての荷物を運ぶことは出来ず、海岸に残りの荷物の監視役として長男のベンを残すことになります。
「任せといてよ、父さん。ルーシーメイにケイト、しっかり母さんたちを手伝うんだぞ」 さぁいよいよ出発です。
海岸から内地に入ったアデレードまでは凡そ10キロ。徒歩での移動となります。
ここでちょっとした内緒話 途中ルーシーメイが誰かが放置した荷物の中から砂糖の入った袋を見つけ出すのですが、ここでこの三姉妹、とんでもない行動に出ます。 永い間放置されていたためか、この砂糖、大量のアリが群がっていたのですが・・・ 「大丈夫よ、お姉ちゃん、アリだけ口の中で選り分けて舐めれば」 「そ・・・そうね・・・」 (;゚ Д゚) ・・・・ まぁ何かと物資の不足していた当時の移民者たちにとって砂糖は貴重なものであったのでしょうが、お上品なクララお姉さんまですっかりルーシーメイとケイトに毒されてたりします。 |
◆こうしてポップル一家は南オーストラリアの州都アデレードに到着しますが、父親のアーサーが組み立て式の家を売ってしまったため、止む無く中古の家を現地で購入。その家に住むことになったのですが、この家が・・・
「うわっボロッ!」
「ボロッ!家じゃなくて小屋だわ」
といった感じの掘っ立て小屋。見晴らしがいいのが救いですが、とても家族7人が住めるような家ではありませんでした。
しかも不幸なことにお向かいさんがペティウェルさんとなり、自分たちが本来住むはずだった組み立て式の立派な家を真正面に建てられてしまいます。
なんとも先行き不安な夢と希望のアデレード移住のスタートとなりました。
ルーシーメイとケイトに聞きました
Q:あなたたちはどこの人?
「イギリスよ。言わなかったかしら?祖国にはおばあちゃんがいるわ」
Q:モッシュってなに?
「私の大切なお友達、ハムスターよ。冬は冬眠するんだけど冬眠前にオーストラリアに連れてきちゃったから結局冬眠できなかったの」
Q:二人とも元気ですね?
「そうでもないわ。ルーシーメイは肺炎にかかって死にかけたこともあるし、私も風邪で寝込んだりしたこともあるわよ」
Q:原住民って怖い?
「ぜんぜんぜーん!ヘラクレスさんっていう原住民さんは川で溺れた私や山羊のスティッキーを助けてくれた命の恩人さんよ」
Q:仲がいいですね。
「・・・・・そうかしら?・・・・・」
数日後、港に残っていた長男のベンがイギリスに帰る船に乗り遅れた医者のデイトン先生と共に戻ってきました。
これを機にポップル家の小屋の増築が始まります。ルーシーメイとケイトもマキ集めにレンガ作り、洗濯などで大忙し。途中からは大工のジャムリングさんも家の建築に加わり、それまでみすぼらしかったポップル家の小屋も何とか普通に人が住める家に仕上がりました。
また同時に井戸や医者のデイトン先生のレンガ造りの診療所も造り、
「いゃぁ〜、何から何まで・・・すまんねぇ。これで酒でもあれば言うことないんだけどねぇ〜」 | ▼このへんを見ているとどうしても前作の「ふしぎな島のフローネ」とダブって見えてくるのですが、この二作品には「世界名作劇場」というカテゴリー内で意図的に繋がりを持たせた日本アニメーション制作サイドの明瞭な意思を感じてしまいます |
〜比較〜
| ○移民者であり舞台がオーストラリアである。 〔共にイギリスからオーストラリアを目指す〕 「フローネ:無人島」 「ルーシー:アデレード」 |
| ○父親が本業とは関係のない仕事にいそしむ。 「フローネ:医者」 「ルーシー:農家」 |
| ○家族の絆が中心となる。また家族構成が似ている。 「フローネ:5人」 「ルーシー:7人」 |
| ○登場する動物等が類似している。 「ヤギ ニワトリ 犬など」 |
| ○父親が物語の鍵を握っている。 「フローネ:エルンスト」 「ルーシー:アーサー」 |
この最後の父親については前作の「ふしぎな島のフローネ」の父親エルンストがあまりにも何でもできるスゴイ父親であったため、どうしてもポップル家のアーサーが劣って見えてしまいます。
「ははっ、それほどでもないがね。それにアーサー君もなんとか頑張っているじゃないか」
「エルンスト君、私たちは顔も似ているので並んで出ない方がいいね・・・たぶん。うちのルーシーメイなんかは違いを理解しないよ」
アーサーはこの後も農場を手に入れることができず、また唯一のチャンスであったウィルソン氏からの20エーカーの土地を買い取る話もペティウェルに横取りされ、次第に酒に溺れていくことになります。
※甲子園球場の広さは約10エーカー。
▼さてルーシーメイとケイトの二人は・・・
森で母親を殺されたディンゴの子供を飼い、「リトル」と名付け、その訓練に明け暮れます。
「お姉ちゃん捕まえて!」
「いくわよルーシーメイ!」
「いっ・・・!」 「ルーシー・・メ・・イ・・!」
「もぉ〜お姉ちゃん、これじゃ訓練にならないじゃない!」
「あんたがドンクサイのよ!そもそも何の訓練よ、これは!
」
「クウゥ〜ン・・・」
■ディンゴとは? |
〜そしてポップル家の夢と希望は叶わないまま月日だけは流れます〜
第1840年10月 ポップル家がオーストラリアに来て4年の歳月が経ちました・・・ (´▽`) ルーシーメイはバカだなぁ〜
「ドルルルルゥ・・・!」
「やめなさい、リトル!弱いものイジメはダメよっ!」
ケイトも13歳となりましたが、もともと頭の良かった彼女はポップル家の経済的な理由もあり学校へは行かず、母親の家事手伝いとして家に残ります。
長男のベンはヒツジ飼いの仕事や麦刈りの仕事、そして現在は港の税関で働き、また長女のクララも以前のお隣さんであったマックさんの経営するパン屋で働き、共に苦しい家計を支えます。
一方、父親のアーサーは農場を手に入れることができないまま道路工事の仕事や石切り場での本来とは違う仕事に追われ、希望に満ちていた上陸当初の眼差しを次第に失っていきます・・・。
▼ここで今までのルーシーメイの動物記を整理。
モッシュ | イギリスから手さげカゴに入れて持ってきたペットのハムスター。 |
リトル | オーストラリアの野生犬ディンゴ。ルーシーメイに忠実。 |
| スノーフレーク | 羊飼いのロングさんに貰った子羊。 |
| スティッキー | 森で見つけた持ち主不明のヤギ。三匹の子供を生む。 |
| ファニー | 廃坑でケイトが見つけたウォンバット。 |
| ■その他オーストラリアで見つけた生き物たち コアラ カンガルー アシカ ヤマアラシ カモノハシ フクロギツネ ワライカワセミ フクロモモンガ その他に野ウサギやオウムなどの小動物いろいろ |
さて、しばらくしてクララの婚約者、水夫のジョンがイギリスからオーストラリアに再び戻ってきます。もちろんクララと結婚するために、今度は永住覚悟の渡来です。
しかし・・・残念ながらポップル家はそれどころではありません。
父アーサーは慣れない石切り場の仕事で足を怪我してしまい、働くこともできなくなってしまったのです。
経済的に追い詰められたアーサーは止む無くルーシーメイの可愛がっていた羊のスノーフレイクを競売に賭けて売ってしまいます。
「どうしてスノーフレイクを売っちゃうの?・・・わたし嫌だっ!」
「少しは父さんの気持ちも考えなさいよっ!ルーシーメイのバカ!」
失意のまま家を飛び出したルーシーメイは当て所なく街をさまよい、アデレード橋の上で馬車にはねられ意識を失ってしまいます・・・
あぁ・・・どうなってしまうのだルーシーメイ・・・ポップル一家!
| アデレード橋で馬車に跳ねられ気を失っていたルーシーメイが意識を取り戻したのはプリンストンという政府と関わりのある大変なお金持ちの人物の屋敷でした。 ですが悲しいことに倒れた時のショックで殆ど全ての記憶を失っていたのです。自分が動物好きな女の子であるということ以外・・・ |
「あなたは何も心配しなくていいのよ・・・エミリー」
プリンストンの妻シルビアは、このルーシーメイを死んだ自分の娘と重ね合わせ、エミリーと名づけ、我が子のように溺愛してしまいます。
◆一方ポップル一家は行方不明になったルーシーメイを必死に探しますが手がかりすらつかめず、父親のアーサーはますます酒に溺れてしまいます。
「何故だ・・・なぜ私だけがこんな目に・・・」
数日を経て、ルーシーメイは自分が倒れていたアデレード橋へ向かい、そこで主人を探し回っていたリトルと遭遇。ルーシーメイは自分に跳び寄るリトルと再会したことで、全ての記憶を取り戻します。
「リトル〜」
このことがきっかけとなり、ポップル家とプリンストン家に繋がりが出来、シルビアは度々ポップル家を訪れるようになります。
・・・ある日シルビアの夫プリンストン氏がポップル家を訪れ、ルーシーメイを養女に貰う代わりにポップル一家に100エーカーの農地を無償で提供しようという提案を持ちかけます。・・・が、これにアーサーや母親のアニーが激怒。交渉は物別れに終わってしまうのでした。
その後もプリンストン氏はアーサーに非礼を詫びた上で自分の経営する農場での仕事を薦めますが、アーサーはこれを頑として聞きませんでした。
アーサーは他人に使われる農夫としてこのオーストラリアに来たのではなく、政府の言葉を信じて、自分自身の農地を持ち、自分で農業をするためにここへ来たのだと・・・。
いつになるかは分からないが、いつしか自分自身の農地を手に入れるために、アーサーは再び建築現場やレンガ積みの仕事に戻ります。
あれほど元気だったケイトもこのオーストラリアで夢をかなえることは既に無理だと思い始めていました。
家族がバラバラになる・・・ ルーシーメイは一人プリンストン氏の屋敷に向かい、そこで自ら養女にしてくれるように涙ながらに訴えるのでした・・・
家族を乗せた馬車が希望の土地へと向かいます。
4年前と同じ大きな夢を乗せて・・・。
「あなた・・・本当に・・・本当に長かったわね・・・。でもこれで私たちは夢と希望を持って生きていけるのね・・・」
「あぁ、そうだ。・・・行こう!私の・・・私たちの土地だ!」
|
「あっ、ルーシーメイ、見て、虹よ!」
「うわぁ〜・・・きれい・・・」
ポップル一家の永く求めていたものは
どうやら・・・
この虹のたもとにあるようです・・・


【南の虹のルーシー】-10-
改めてビデオを見ましたが、妙に面白かったです。正直、それほど感動的な話でないことは認めますが、ルーシーメイとケイトのコンビには再三癒されました。
ともすれば家庭崩壊にもなりかねないような状況でもルーシーメイは明るく健気で、ケイトも普段はお調子者を装いながらも、いざという時は母親以上に気丈に振舞います。
またルーシーメイは飼っていたウォンバットのファニーがペティウェルの馬車にひかれて死んでしまったことで、可愛いという理由だけで野生動物を飼うことの間違いに気づき、時には温かく見守るのも人と動物との関係なのだと知りました。
そしてなにより視聴者や読者にその後の物語を想像できる余地が残されていることに好感が持てます。
▼〜南の虹のルーシーその後〜▼
◆レビュー中では触れませんでしたが、水夫のジョンと長女のクララは最終話の直前でめでたく結婚します。今後はジョンもポップル家の家族となり、アーサーやクララと共に農場や牧場で働くことになります。秋の収穫時には長男のベンも農場に戻り、ルーシーメイたち家族と共に総出で麦刈りなどに大忙しとなることでしょう。
◆競売に賭けられ売られてしまった羊のスノーフレイクもポップル農場のお隣に飼われていたので、時期が来ればルーシーメイのもとへ戻ってくるはずです。
◆前作「ふしぎな島のフローネ」とは正反対に、今作では父親が家族全員に励まされ、そして助けられてきました。このことを一番理解しているのはもちろん父親のアーサーで、彼は今後、この家族に与えてもらった大きな夢と希望を現実のものとするために、「ふしぎな島のフローネ」の父親エルンスト以上に頑張り、そして立派な父親になることでしょう。
▼今作品にて不満点を少し・・・▼
珍しく残念に感じた場面があったので少し・・・
ペティウェルさんの飼っている黒犬ハッピー。
砂浜のキャンプ地でポップル家の肉を盗んだり、ハムスターのモッシュを襲ったり、いろいろ飼い主に似てポップル一家に迷惑をかけた犬ですが・・・
このパッピーがルーシーメイの飼っている子ヤギを襲い、それを護ろうとしたリトルに噛み殺されてしまいます。
ペティウェルさんは凄い剣幕で怒鳴り込んできますが、もちろんリトルに非はありません。
しかし・・・、このハッピーの死をルーシーメイが悲しむ姿が描写されていませんでした。
確かにハッピーは酷い犬でしたが、はたして責められるべきはハッピーだったのでしょうか?また動物好きのルーシーメイがリトルの行為を全面的に是としたのでしょうか?
おそらく描写されていない場面でルーシーメイはハッピーの死を悼んだのだとは思いますが、今後リニューアルされるようなことがあれば是非この場面を挿入してほしいと切に願ったりします・・・m(_ _)m
(以上、私の私見でした)
「あの・・・ルーシーメイさんのお宅はこちらですか?」
「あら、スターリング君にマルコ君、いらっしゃい。どうしたの?」
「・・・アメデオとラスカル・・・ルーシーメイにとられちゃたんだけど・・・」
「えっ、あ・・そ・・・そう・・・・(バカ、ルーシーメイ!なにやってんのよ!) ど・・・どうしましょう・・・か?」
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「わたし飼うの!」
ハムスターやフクロモモンガなどは実際に飼える動物です。
一度飼ったペットはルーシーメイのように愛着を持って人間と共に共生できる良きパートナーとして、最後まで面倒を見ましょうね。
○1982アニメ「南の虹のルーシー」主な制作スタッフ
製作:本橋浩一
監督:斎藤博
企画:佐藤昭司
脚本:宮崎晃
キャラクターデザイン:関修一
作画監督:前田英美
絵コンテ:清瀬二郎(斎藤博)・楠葉宏三、他
美術監督:阿部泰三郎
撮影監督:黒木敬七
音楽:坂田晃一
録音監督:斯波重治
タイトル:道川昭
編集:瀬山武司
制作デスク:増子相二郎
プロデューサー:松土隆二
○1982「南の虹のルーシー」主な声優
ルーシーメイ:松島みのり
ケイト:吉田理保子 アーサー:堀勝之祐
アニー:谷育子
クララ:玉川沙己子
ベン:松田辰也
トブ:鈴木三枝 → 高田由美
デイトン先生:肝付兼太
ペティウェル:滝口順平
ビリー:鈴木三枝
プリンストン:小島敏彦
シルビア:坪井章子
-南の虹のルーシー関連の主なサイト-
と、いこうと思ったのですが、もうやめました・・・。しょせん私のは「たかがブログ」なので・・・
「ところで、私の名前と同じ人がこのブログにはいるわね」
「呼んだかしら?ふふっ、そう私がクララ。滅びそうなこのブログを支えている大黒柱。でも、別に滅んでも構わないんだけどね」
「ズハリ言うわねー、傑作だわっ、なははははっ!」
「いっしょの声でしゃべらないでぇ〜
」 (#゚Д゚) ・・・
※クララとケイトの声優は共に吉田理保子さんが担当しています。
【南の虹のルーシー】-これまでの登場人物-
(当ブログに嫌々登場していただいている方々)
ルーシーメイ:6歳〜【ポップル家の三女。おそらく名作劇場随一の動物好き。珍しい生き物は何であろうと見つけ次第飼をうとする。また飼った生き物の面倒も良く見るので家族からも容認されている。夢中になると周りが見えなくなる性格。勉強は大の苦手。夢はコアラを飼って動物園を開くこと】
ケイト:10歳〜【ポップル家の次女。歯に衣を着せない発言でしばしば周囲をハラハラさせる。頭のよい女の子だが妹のルーシー同様に勉強は嫌いで遊ぶことが大好き。四六時中ルーシーと行動を共にしているがケンカもよくする。かなりおませな性格だが本人は淑女たろうと努力しているようだ。】
アーサー 【理想の農地を手に入れ、大規模な農業を営むためにイギリスからオーストラリアに移民してきたポップル家の父親。当初は希望に燃えていたが、しかし測量の遅れから農地を手に入れることが出来ず、次第に夢を失っていく。家族の者たちに支えられながら、倒れ、そして立ち直ってゆく】
アニー 【ルーシーメイの母親。アーサーが落ちぶれていた時には家族の中心となってみんなをまとめていた。酒に酔ったデイトン先生に水をぶっ掛けるなど気の強いところもある。常に夫を信じ、そして支え続けた。ルーシーメイとケイトは父親よりこの母親を恐れていたように思える】
クララ:16歳〜【ポップル家の長女でルーシーメイやケイトの姉。毒舌家の一面をもち、どちらかといえばケイトはこの姉似だと思われる。上陸当初は家事手伝いに専念していたが、途中からはマック婦人のパン屋で勤めながら苦しい家計を助けた。最終話直前で水夫のジョンと晴れて結婚】
ベン:12歳〜【ポップル家の長男でルーシーメイの兄。時には厳しく父親のアーサーや妹のルーシーメイを諌めるなど五人の子供の中では一番のしっかり者。貧しい家計を助けるために遠く港の税関に単身働きに出る。医者になることを夢見ていた】
トブ:3歳〜【ポップル家の次男でルーシーメイの弟。上陸当初はほとんど言葉をしゃべることが出来なかったが、市街地に引越してからはよく喋る元気な男の子となる。鍛冶屋の仕事に憧れているらしく、毎日街の鍛冶屋に足しげく通っていた。モッシュと大の仲良し】
デイトン 【もとは移民船の専属医師であったが、酒に酔いつぶれている間にイギリスに帰れなくなってしまい、そのままオーストラリアに永住することになってしまう。かり酒癖が悪く、肝心な時にはいつも酒に酔っていた。頼りない医師ではあるが、根はマジメで正義感も強い。ゴーラの街に引越してからは消息不明】
ペティウェル 【ポップル家にとっての疫病神。なんでもお金で解決を図る傲慢な人物で、非常に執念深く、陰湿。土地の転売でお金を稼いでいたようだ。強盗事件に遭った時だけは5万ポンドを取り返してくれたルーシーメイにお礼を言っていた。大変な恐妻家でもある】
ビリー 【ルーシーメイと同じく英国から来た移民者。父親は建築家のジャムリング。物語中盤、アデレード市内への引越しを機にトタンに出番が無くなる。しかし中盤まではルーシーメイとケイトの良き親友で常に一緒に遊んでいた。木登りなどが得意でルーシーメイからは子ヤギをもらい大切に育てる】
プリンストン 【イギリスからの移民者でオーストラリアでは土地の売買や家畜の生産・流通・販売などをしている大富豪。アデレード橋で記憶を失ったルーシーメイを見つけ屋敷に連れ帰る。後にルーシーメイを養女とするかわりに土地をポップル一家に譲渡するという案を持ちかけるがアーサーから拒絶される】
シルビア 【フランクの妻。記憶喪失のルーシーメイを過去に喪った娘『エミリー』と重ね合わせ、実の娘の様に溺愛してしまう。ルーシーメイを養女として迎えるべく夫をポップル家に出向かせるなど本気でルーシーを愛していた。その後もポップル家と交友を深め、最終的にルーシー一家に希望の虹を架ける手助けをする】
モッシュ 【ルーシーメイがイギリスから連れてきたペットのハムスター。第一話から登場していたにも関わらず活躍らしい活躍の場がなかった。ルーシーメイのバスケットの中が住まいになっているらしく、ピンチになるとすかさず逃げ込んでいた。唯一の見せ場は毒蛇に襲われそうになった時か・・・】
リトル 【ベンによって拾われたディンゴの子。ルーシーメイの訓練で忠実で賢い番犬となる。しかし子ヤギを護るためペティウェルの飼い犬を噛み殺したり、ルーシーメイに攻撃的態度をとる人物にはどう猛なディンゴの姿に戻る傾向にある。世界名作劇場中でも最強クラスに強い犬といえる】
2008/02/13現在

| ■ 南の虹のルーシー 各話タイトル一覧 ■ |
| 第01話 | 新しい土地へ | 第26話 | 病気になった! |
| 第02話 | 可愛いヤツ | 第27話 | 凧に乗って |
| 第03話 | かわり者 | 第28話 | 川の向こう岸 |
| 第04話 | はじめての探検 | 第29話 | リトルの訓練 |
| 第05話 | 雨のち晴 | 第30話 | 誕生日のおくりもの |
| 第06話 | アデレードという町 | 第31話 | リトルと黒い犬 |
| 第07話 | ベンの災難 | 第32話 | 虹の橋のたもと |
| 第08話 | 出発の前夜 | 第33話 | 失われた夢 |
| 第09話 | アデレードへの道 | 第34話 | リトルと学校 |
| 第10話 | 緑の町 | 第35話 | 対決 |
| 第11話 | 小さなわが家 | 第36話 | 巣の中の5シリング |
| 第12話 | アデレードの夜 | 第37話 | 草原の強盗団 |
| 第13話 | ベンがやって来た! | 第38話 | ルーシーは名探偵 |
| 第14話 | たくましい男 | 第39話 | 二つの別れ |
| 第15話 | 二つの家 | 第40話 | わたしは誰? |
| 第16話 | ずぶぬれのお医者さん | 第41話 | 見知らぬ町・見知らぬ人 |
| 第17話 | 不幸な出来事 | 第42話 | エミリーと呼ばれる子 |
| 第18話 | 木登り | 第43話 | すれ違い |
| 第19話 | 今日は買い物 | 第44話 | リトル!リトル! |
| 第20話 | 井戸の水 | 第45話 | トブが消えた |
| 第21話 | アデレードの設計者 | 第46話 | 穴の中のウォンバット |
| 第22話 | レンガとディンゴの子 | 第47話 | とうさんの決意 |
| 第23話 | お前の名前はリトル | 第48話 | 大金持ちの子に・・・ |
| 第24話 | 夏の終わりの日 | 第49話 | クララの結婚 |
| 第25話 | ついてない時は・・・ | 最終話 | 虹に向かって |
![]() | オープニングテーマ:『虹になりたい』 | |
エンディングテーマ:『森においで』 | ||
アデレードで家族で幸せに暮せる理想の農地を手に入れる!フロンティアスピリッツで我々は未開のオーストラリア大陸を開拓していくのだ!・・・・という希望の開拓話には残念ながらなりませんでした。原作とほぼ同時進行だったため作者の意図を読みきれなかった部分が物語を中途半端にしてしまった感が否めない、この「南の虹のルーシー」。
では、全然見る価値が無いのでしょうか?
◆アーサー・ポップル ポップル一家の父親。イギリスからの移民者。 物語の最初はガッツのあるたくましい父親として家族を引っ張っていました。初めての土地で不安がる妻のアニーや長男のベンもこの父親に励まされた口です。中盤からは土地が手に入らず悩み多き父親。終盤は極貧と不運の繰り返しでヤケになってたりします・・・。 世界名作劇場に登場する父親は殆どが立派な人格者が多く、家族の中心たる役割を担うのですが、このアーサーに限っては他の家族に励まされてきた珍しい人物ではないでしょうか。 |
ここを見れば面白い「南の虹のルーシー」 私が個人的に面白いと感じた部分を箇条書き。
- 天然です。ルーシーメイとケイトのコンビは。表情がすっごい豊かで独特な感じすら受けます。他の名劇では見られない表情を再三しています(笑
- 父親アーサーと母親アニーの立場を見てみよう。だんだん立場が逆転していくのが何となく分かります。
- 怖いもの知らずのルーシーメイを冷静に見てみよう。生き物ならなんでも捕まえます。殆ど素手です。アシカでもカモノハシでもお構い無しです。
- ルーシーメイとケイトのボケとツッコミが秀逸です。中盤までは友達のビリーも加わっているので更に面白いです。「あんたって本当にバカねぇ〜ルーシーメイ」
- ディンゴの子、リトルの成長が楽しい。原住民のヘラクレスさんもビックリ、野生のディンゴを飼いならすルーシーメイの頑張りを見てみよう!
- 元気で明るいルーシーメイ。しかし世界名作劇場中でもトップクラスに勉強が苦手です。親近感を感じてしまいます。頑張れルーシーメイ!
オーストラリアの先住民と幸せとルーシーメイ一家と・・
※オーストラリア第26代首相ケビン・マイケル・ラッドは2008年2月13日の議会で、先住民アポリジニにオーストラリア政府として初めて公式に謝罪しました。みんなが幸せに暮せる日が早く到来して欲しいですね、ルーシーメイ。 |
〜あらすじ〜
| 英国からオーストラリアへ自分たちの自由な農場を手に入れるために移民してきたポップル一家。しかし現地では土地を直ぐに手に入れることが出来ず、次第に生活は苦しくなってゆきます。でもそんなことを知らない三女の動物大好き少女ルーシーメイは毎日元気にオーストラリアの珍しい動物たちと楽しく過ごしていました。そんなある日・・・、ルーシーメイは生活苦から売られた羊を探しに向かい、その帰りにアデレード橋の上で大金持ちのプリンストン氏の馬車にはねられ記憶喪失となってしまいます。何もかも忘れてしまったルーシーメイは、その後プリンストン氏の屋敷に住むことになりますが、やがて記憶が戻り、家族の元へと帰ります。そしてこのプリンストン氏とルーシーメイの繋がりからポップル一家はとうとう夢に見た自分たちの農場を手に入れることができるのでした・・・。 |
長い雨があがって綺麗な虹がかかりました。
再視聴した「南の虹のルーシー」はまさにそんな話でした。全50話で語られた内容はオーストラリアへ来て農地を手に入れた。ただそれだけですが家族の、特に父親アーサーの苦難がよく描かれていたと思います。惜しむらくはこれを40話までで収め、後の10話程度を開拓話にしてもよかったかなぁ・・・というのが実感ですが、なんといってもその後のポップル一家を色々想像できるの余地が残されているので非常に好感度は高い作品です。
◆ケイト・ポップル 10歳〜 ポップル家の次女。ルーシーメイと二人で主役っぽい。 かなりの演出家です。ともすれば退屈になりそうなストーリーを一人で引っ張っていました。ルーシーメイは基本的にボケ専門ですがケイトはボケとツッコミの双方をこなしていました。しかも地で。雰囲気がウチのブログのダーククララとちょっと似ているのですがそこまでは黒くないか? 「あっそ」「嫌よ」「あんたホントに馬鹿ねぇ」など何でもスパッと口にします。頭も良いので将来どんな娘になるのか楽しみでもあり怖くもあります(笑 |
始めよければ終わりよしの「南の虹のルーシー」万人受けするのは難しい物語だと思います。
序盤の第一話〜第三話程度まで見てルーシーメイとケイトのコンビが面白いと感じることが出来れば最後まで楽しく見ることが出来るはずです。
私はすんなり二人を気に入りました。「南の虹のルーシー」を応援している方々には失礼な言葉になるかもしれませんが、ストーリーはそっちのけで二人の姉妹を中心に全話を楽しませていただきました。

「それって褒められてる気が全然しないんだけどね・・・」

「どうしてぇ〜?全然ぜーん褒められてるじゃない。お姉ちゃんってバカね」

「あんたがソレを言うのか
!」 ◆モッシュ ルーシーメイのペットのハムスターで色からしてゴールデンハム。 イギリスから強制連行されたため北半球と南半球の季節違いで冬眠できなくなってしまったハムスター。その影響から特異体質になったのか?異常に長生きしています (普通寿命は2〜3年。物語の期間は約5年)。 しかもデカイ(笑 第一話ではルーシーメイに危うく食べられそうになっていました。エンディング『森へおいで』では主役を務めているにもかかわらず後半での出番は殆どなし。問題はルーシーメイのお供のペットは?と聞かれた場合、リトルとモッシュ・・どちらが一般的なのかでしょうか(笑 |

関連サイト様
はいじまゆきどっとこむ『あにめの記憶〜昔のアニメについて語る』
素晴らしいサイト様です!
![]() ![]() 世界名作劇場応援ブログ「ハイジの寝言☆ミ」 |
南の虹のルーシー キャラクラー追加
プリンストン |
「ルーシーが我が家にいてくれれば妻も喜ぶ。それになにより私自身もルーシーメイを愛してしまったようだ・・・」 【本名はフランク・プリンストン。イギリスからの移民者でオーストラリアでは土地の売買や家畜の生産・流通・販売などをしている大富豪。馬車で移動中にアデレード橋で記憶を失ったルーシーメイを見つけ屋敷に連れ帰ります。後にルーシーメイを養女とするかわりに100エーカーの土地をポップル一家に譲渡するという案を持ちかけますがアーサーから拒絶されます】 |
「どうですポップルさん。もう一度再考願えませんか?もしルーシーを養女として下さるなら100エーカー、いや500エーカー、いやいや1000エーカーの土地を進呈しましょう。ちなみに甲子園球場は10エーカーですよ?」
「
せ、1000エーカー!?あ・・いや・・そりゃもう喜ん・・あ、いやいや・・その・・・とにかく妻ともよく相談して・・その・・・」
「・・・父さん・・・そこはキッパリ断るところでしょ?」
シルビア |
「エミリー・・・いつでも私のところへ戻ってきていいのよ・・・」 【フランクの妻。夫の連れ帰った記憶喪失のルーシーメイを過去に喪った娘『エミリー』と重ね合わせ、実の娘の様に溺愛してしまいます。記憶が戻った後もルーシーメイを養女として迎えるべく夫をポップル家に出向かせるなど、本気でルーシーを愛していた様子。結局養女の話は断られますが、その後もポップル家と交友を深め、最終的にルーシー一家に希望の虹を架ける手助けをします】 |
「わたしの代わりにお姉ちゃんを進呈しまぁ〜す!」
「・・・いいの?本当はルーシー・・あなたがいいのだけど・・・この際オマケのお姉さんでも私はかまわないのよ?」
「・・・わたしはオマケか・・・
」ビリー |
「とうとう追いついたよ、ルーシーメイ、ケイト。ヘラクレスさんより出番が後だったらどうしようとか思っちゃってたけどね」 【ルーシーメイと同じく英国から来た移民者。父親は建築家のジャムリングさん。物語中盤、アデレード市内への引越しを機にトタンに出番が無くなり消息不明になります(笑 しかし中盤まではルーシーメイとケイトの良き親友で常に一緒に遊んでいました。木登りなどが得意でルーシーメイからは子ヤギをもらい大切に育てます】 |
「俺たちだってまだまだ最新アニメになんか負けてないぜ。世界名作劇場の中でもこれからウンと目立ってやるんだ!そうだろ?」
「もっちろんよッ!よぉ〜し、行くわよルーシーメイ。まだまだ私たちの出番は終わらないわ」
「あぁ〜ん、待ってよお姉ちゃん、ビリぃぃー〜」



「あの子は普通とは違うの。ゲジゲシでもトカゲでもイモムシでもお構いなしなの」

アボリジニとは 
「ルーシーが我が家にいてくれれば妻も喜ぶ。それになにより私自身もルーシーメイを愛してしまったようだ・・・」 




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